児童福祉施設の建設と土地活用

家族が亡くなったためにその所有地を相続によって受け継いだものの、特に利用するあてもないためにそのまま放置してしまうことは、全国的にもめずらしいことではありません。

しかしこのような状態になってしまった場合には、毎年の除草などの管理の経費をはじめ、固定資産税などの税金の支払いのためにも大きな出費をともない、いずれ維持することが困難になってしまいます。そこで検討したいのは遊休地の土地活用ですが、業務系のビルや分譲マンション、デパートなどの商業施設は駅前や幹線道路沿いなどの特定の場所に限られてしまい、なかなか条件に合致するものではありませんので、別の手段を考える必要があります。

児童福祉施設の場合には、立地条件はこれらの施設ほど厳密に求められることはありませんし、立地よりもむしろ建設に必要な十分な面積が確保できるかどうかなど、別の面での土地の評価がされることもあります。また児童福祉施設は公共性が高く、場合によっては地方自治体などからの建設補助その他の支援が得られることがあり、資金調達の面においても一般的な施設よりも有利な点が多いといえます。

何よりも児童福祉施設の建設を通じて、将来の地域の担い手を育成するための貢献ができるという点も挙げることができます。同じく土地活用をするのであれば、利益だけを追い求めるよりも、何らかのかたちで社会貢献がしたいと考えている人にとっては、児童福祉施設はまさに適切なプランのひとつということができます。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *